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除草剤の選び方を知っておこう

   

除草剤の選び方
防草シートについての専門サイトですが、現場によってはどうしても除草剤を使用する場面は出てきます。
そこで除草剤の選び方についてまとめましたので、選ぶときの参考にして頂けたらと思います。

選択性と非選択性の除草剤

これは散布した除草剤が枯らす草の種類を限定するかどうかです。

選択性の除草剤

選択性の除草剤ですが、こちらは枯らしたくない植物がある場合に使用する除草剤ます。もちろん除草剤の種類によって枯らさない植物、枯らす植物が決まっています。例えば、芝生に散布するような除草剤は、芝生には影響が無く芝生の中の広葉雑草のみを枯らすといったような効果があります。

非選択性の除草剤

非選択性の除草剤は、散布して液剤がかかった雑草(植物)を全て枯らします。一般的に除草剤といえばこのタイプになるかと思います。

茎葉処理型と土壌処理型の除草剤

除草剤の効果が発揮される場所、雑草を抑える方法がこの2つに分けられます。

茎葉処理型の除草剤

除草剤の薬液が直接植物にかかることで枯らすタイプです。春から夏の雑草が既に生えて生育している時期に使用される除草剤です。

土壌処理型の除草剤

除草剤の薬液を地面に散布することで、薬効がある土壌層を形成します。それによって種子の状態から発芽してすぐ枯らすことができたり、発芽自体を抑制したりします。冬の間の雑草が発芽する前に散布されることが多いです。そのため薬効は長く続くものが殆どです。

根まで枯らす、根は枯らさない除草剤

茎葉処理型の除草剤の中には、散布して雑草の根まで枯らすタイプと、薬液がかかった地上部のみを枯らし根は枯らさないタイプがあります。

根まで枯らす除草剤

通常特に決まりがなければ、根まで枯らすタイプがその後の雑草を抑える期間も長くなるので使用されることが多いです。

根は枯らさない除草剤

では、根まで枯らさないタイプはどのような場面で使用されるかというと、分かり易いケースでいえば水田や畑などの法面で雑草の根を残すことで雨水などにより土が流されて崩れないようにする時に使われます。

農耕地用と非農耕地の除草剤

作物を作る場所、畑やその周辺での使用が認められているどうかで分けられます。

農耕地用の除草剤

畑や畦畔での使用が認められている除草剤です。農薬として使われている成分や、水や人体への影響なども含めて厳しく管理されているものです。除草剤の種類により、登録作物が定められており農耕地用の除草剤でも散布する場所の作物の登録が無ければ使用は認められません。農産物として出荷できなくなります。

非農耕地用の除草剤

反対に畑や畦畔ではなく、鉄道の線路周辺や住宅周囲などに使用できます。農耕地用と異なり農薬登録の工程が省かれていますからその分価格が安い場合があります。

専用の除草剤

枯らす対象が限定的な除草剤があります。
主に広葉雑草とイネ科雑草に分けられますが、更に対象範囲が狭いユニークな除草剤も存在します。

クズを枯らす除草剤

難防除の植物として知られている「クズ」。ツル性の植物で伸びた先で根をおろしどんどんと伸び増えていきます。
一般的な除草剤が効きにくく、効いたとしても薬液がかかった箇所のみという場合が多いです。
こんなクズには、専用の「ケイピンエース」というクズの株に直接打込む除草剤が使用されます。

除草剤選びのまとめ

以上が除草剤を選ぶときの基準となります。

  • 枯らしたくない植物がある場所への散布か?
  • 既に生えている雑草を枯らすのか?これから生える雑草か?
  • 根まで枯らしても良い場所か?
  • 散布する場所は畑などの作物がある場所か?
  • 枯らす雑草が限定的か?

これらのことを踏まえて選ぶと効果的な除草剤を選択できると思います。

同じ除草剤をずっと使用していると効果が無くなる?

良く効く除草剤だからといっても、何年も何年も同じ成分の除草剤を使用していると効果が薄れてきたり、または全く枯れなくなる雑草が登場します。
これは、植物が遺伝的に薬剤の成分への耐性を持ったことによります。農業の世界ではよくあることなのですが、殺虫剤や殺菌剤も同じ成分のものを長く使用していると防除できない害虫や病気が出てきてしまいます。これは同じ薬剤を撒き続けていた場所限定的なものではあります。
この耐性を考慮して農薬のローテーションといって、効果のある成分の異なる農薬を散布するようにしています。雑草にもこの薬剤への耐性は出ますので気に留めておくと良いと思います。

除草剤の主流

昨今の使用されている除草剤の主流は、根まで枯らすタイプの除草剤です。薬剤の主成分はグリホサートになります。
使用量が多いものは、ラウンドアップマックスロードやサンフーロンになります。

除草剤で枯らした後は防草シートで長期間の防除

ここまで様々なタイプの除草剤をご紹介してまいりました。散布するだけで雑草を枯らすことができるのはとても便利ではあります。
しかし、便利な反面デメリットもあります。薬剤なので常に周囲への影響を考慮しなければなりません。
また、一度枯らしたとしても効果が切れたり、新たな雑草の種子が発芽したりして雑草は生えてきます。定期的に散布していければよいですが、その度ごとにコストと時間がかかります。

そのような時は、除草する場所にもよりますが「防草シート」を敷いてしまうのも一つの手です。雑草を枯らした後、整地して防草シートを敷いてしまえば長い期間雑草を抑えることができるからです。

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